スーパーで話しただけ、という言葉が忘れられない
福祉の現場で仕事をしている中で、産後のお母さんと話す機会がありました。
子育ての大変さを聞いていると、こんな言葉が出てきたんです。
「最近、ちゃんと話したのスーパーの人だけかも」
笑いながら言っていたけれど、笑えない話でした。
赤ちゃんと2人きりで過ごす毎日。
話し相手は夫だけ。でも夫は仕事で帰りが遅い。
誰にも頼れないまま、気づいたら追い詰められていた。
実は、そういった方が、世の中にたくさんいらっしゃいます。
相談できない理由は「知らないから」だった
現場で気づいたことがあります。
困っている方の中に、相談に行かないのは「相談したくないから」じゃない時もありました。
「どこに相談すればいいかわからない」
「知らなかった」
往々にしてあるんです。
ただ、相談してもらえると
自治体の保健センターで相談できることがあります。
自治体によっては、子ども家庭支援センターで心理相談につながることがあります。
LINEなどで匿名相談できる窓口もあります。
夜中でも電話できるホットラインもあったりします。
でも、それを知らない人が多い。
知る機会もないんです。(義務教育中に伝えるくらいのことが必須だと思っています。)
知ってさえいれば、しんどくなりきる前に手が打てる。
相談って、追い詰められてから行くよりも
まだ元気なうちに「ちょっと聞いてみようかな」と思えるタイミングがより効果的だと考えています。
だから、選ぶだけで相談先がわかるツールを作りました
夫婦で現場経験をもとに、こんなツールを作りました。
👉 福祉サービス かんたんナビ
選択肢をタップしていくだけで、今の状況にあった相談先がわかります。
- 子育てのストレスが限界に近い
- 親の介護をそろそろ考えなきゃいけない
- 障害のある家族のサービスを知りたい
- 借金や生活費が不安
- 死にたいとか消えたいという気持ちがある
どんな状況でも、まず「これかな?」と選んでいくだけ。
むずかしい福祉の知識は要りません。
▼ こちらから使えます(ツール埋め込み)
使い方はシンプル3ステップ
① 「誰のことで悩んでいますか?」から選ぶ
自分自身・妊娠産後・子育て・高齢の親・障害のある家族、の5つから選択。
② 「今一番困っていることは?」を選ぶ
育児ストレス・認知症・生活費など、状況に近いものをタップ。
③ 相談先が表示される
窓口名・特徴・電話番号がまとめて出てきます。「戻る」ボタンで何度でもやり直せます。
「まだ大丈夫」な今こそ、使い時
このツールを作ったのは、困っている人にも届いて欲しいですし
「まだ大丈夫かな」という段階の人にも知ってもらいたいんです。
元気な時に知っておいてもらえれば、あ!そういえば聞いた気がするなと
思い出してもらえるかもしれないですから。。。
ぜひ、ご家族、お知り合いに伝えていただければ幸いです。
「話せる場所がある」と知るだけで、気持ちが変わる
「スーパーで話しただけ」と笑っていたお母さんは
その後、地域の相談窓口につながって、少しずつ外に出られるようになりました。
何かが劇的に変わったわけじゃないかもしれません。
でも「ここに話せる人がいる」とわかっただけで、少し気持ちが違ったとおっしゃっていました。
知ることって、それだけで力になる可能性があると思っています。
このツールが、誰かの「ちょっと話してみようかな」のきっかけになれば嬉しいです。
*随時、情報や内容を更新していこうと思っています!もし修正正点など気づかれた際には教えていただけると幸いです。
※この記事は、夫婦の現場経験をもとに書いています。
ゆるきりん|まる🦒

