国旗を押すと、その国の場所と写真が出てくる。地図で色づいた国を見て、国旗を当てる。
そんな2つの遊び方ができる無料ツール、「どこかな? せかい たんけん」を作りました。
組み合わせたのは、国旗 × 世界地図 × その国で出会えるもの。旗の色や模様だけでなく、場所や写真も一緒に見ながら遊べます。
今は100か国以上を掲載し、各国2つずつの題材を写真で紹介しています。アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアの6つの地域から選べます。
気になるものから世界へ
学校で習う時期より前でも、興味を持って触るものはあると思います。手軽に遊べて、最初に使い方が分かれば、あとは自分で選んで進められるものにしたい。
「ここにある国なんだ」「こんな山があるんだ」「こんな生き物がいるんだ」。気になる国旗や写真を選びながら、世界に触れる入口になればいいなと思っています。
まずは、遊ぶ地域を選ぶ
最初の画面で「せかい まるごと」か、気になる地域を選びます。

地域をしぼって遊びたいときは地域ごとに、いろいろな国を見たいときは世界まるごとで。「ばしょを えらぶ」から、途中でも変えられます。
「せかい まるごと」では、掲載しているすべての国から選べます。国と題材は少しずつ追加していて、最新の掲載数はツールの画面で確認できます。これからも少しずつ増やしていけたらと思っています💡
① 国旗で「たんけん」
「たんけん」では、気になる国旗を押します。地図上の国に色がつき、その国で紹介するものの写真が出てきます。
たとえばイタリアなら、エトナ山。国旗、地図、山の写真を、一つの画面で見られます。

画面内のエトナ山の写真:Jeanne boleyn/Wikimedia Commons。撮影者によるパブリックドメインの提供。
写真を押すと、名前が読み上げられます。「おすと きける」の表示を目印に、何度でも聞けます。各国に2つずつある題材は、写真の下のボタンで選べます。
地図では、選んだ題材のおおよその位置を黄色い星で示しています。「おおきく」を押すと、その場所の近くを見られます。小さい国は丸い目印で示すこともあります。題材によっては国の代表位置を示しており、撮影地点や生き物のいる場所と同じとは限りません。
YouTubeリンクのON/OFF
YouTubeへのリンクは、初期設定ではOFFです。写真・地図・名前の読み上げ・クイズは、YouTubeのリンクを表示せずに遊べます。
「おとなの方へ(使い方・出典)」にある「YouTubeへのリンクを表示」で、ON/OFFを切り替えられます。設定は同じ端末・ブラウザーに保存します。
ONにすると、写真の題材を紹介する動画や、その国の公式チャンネルへのリンクを表示します。YouTube以外の公式紹介ページへのリンクや、写真の出典は、OFFでも確認できます。
リンク先は別のサイトで開きます。動画を見るときは、おうちの方と一緒にご覧ください。YouTubeの利用には、保護者の許可など同サービスの条件が適用されます。
② はたあてクイズ
もう一つの遊び方は「はたあてクイズ」。地図で色づいた国と写真を見て、4つの国旗から選びます。

クイズ画面内の写真:Migro「Suomenlinna aerial.JPG」/Wikimedia Commons。撮影者による世界的なパブリックドメイン宣言と、宣言が有効でない地域でも用途を問わず利用を認める許諾があります。写真の切り抜き・色変更はしていません。
分からないときは「ヒント」を押せます。違う国旗を押しても、その国の名前を聞いて、また選べます。正解したら「つぎへ」で次の国へ進みます。
点数や時間制限はつけていません。気になる写真を見たり、名前を繰り返し聞いたりしながら遊べます。「たんけん」と「はたあてクイズ」は、画面上のボタンで切り替えられます。
世界遺産がない国も紹介したい
国を知る入口に、世界遺産は面白そう。でも、世界遺産がないことで紹介されない国があるのは、少し寂しいと思いました。
そこで、紹介するものを世界遺産だけに限定せず、その国で出会えるものという形にしました。ケニアのキリン、ツバルの海、ブータンのタクツァン僧院なども紹介しています。
写真の左上には「せかい いさん」「いきもの」「しぜん」「たてもの」などを表示しています。世界遺産も、それ以外のものも、その国を知るきっかけとして選びました。
小さい国も含めて、いろいろな国を紹介していきたいです。
日本語・英語と音声の切替
「日本語/English」で、画面の表示と名前の読み上げを切り替えられます。言語の設定も、同じ端末・ブラウザーに保存します。
「おとあり/おとなし」で、このツールの読み上げをON/OFFできます。声や発音は端末によって異なり、英語の音声が入っていない端末もあります。音声なしでも写真や地図、クイズで遊べます。
ホーム画面からも開けます
「ホーム画面に追加」を押すと、使っている端末に合わせた案内が出てきます。対応するブラウザでは、アプリのようにホーム画面から開けます。
追加の項目名や操作は、端末・ブラウザによって変わります。写真や地図はブラウザに保存されますが、名前の読み上げには端末によってネット接続が必要です。声や発音も、使う端末によって違います。
詳しい使い方と資料は「おとなの方へ(使い方・出典)」から、写真の撮影者や利用条件は「写真の出典」から確認できます。
ツールへのリンクはシェア歓迎です。使ってみての感想や、うまく動かないところも教えていただけるとありがたいです。私自身でも使いながら、少しずつ直していきたいと思っています。
大人向けの一冊
『ファクトフルネス』は、私自身が読んで目からウロコだった、大人向けの一冊です。世界をイメージだけで捉えず、事実やデータをもとに見る大切さを感じました。
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本や地図でも世界を探す
ここからは、私もまだ購入・使用していないものです。ツールで見つけた国を、本や地図で眺めたり、地球儀で探したりするための候補として選びました。
国旗の図鑑
国旗の成り立ちを、イラストと一緒に紹介する図鑑です。私も気になっている一冊で、まだ購入していません。
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国旗つき世界地図
世界地図と、その周りに並んだ国旗を一緒に見られる、50×76.2cmのポスターです。ツールで見た国を、紙の地図でも探せます。
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リビングに置く地球儀
リビングに置いて、「この国はここにあるね」「日本からこのくらい離れているんだ」と、一緒に見てみたいと思っています。球径20cmで、国旗とよみがなが付いたタイプです。
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世界地図のパズル
国の形を手で組み合わせる、5歳以上向けのパズルです。85個の国別ピースと、国旗一覧のチェックブックが付いています。
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楽しく触って、世界のことへ
国旗の色が気になる。写真に写った生き物が気になる。次はどんな国が出てくるんだろう。
そんなところから、国の名前や場所に触れる機会ができたらいいなと思っています。まず全部覚えることを目標にするより、気になるものを見たり、聞いたり、選んだりして遊べるようにしました。
このシリーズでは、楽しく触っているうちに物事を学べることをめざしていきたいです。
使ってみての感想や、うまく動かないところがあれば、お問い合わせから教えていただけるとありがたいです。不具合があれば、確認して直していきたいと思っています。使った端末やブラウザ、縦向き・横向きのどちらだったかも分かると助かります。
操作画面の地図:Natural Earth(パブリックドメイン)。国旗:flag-icons / Copyright (c) 2013 Panayiotis Lipiridis(MIT License)。国旗素材のライセンス。写真の作者と利用条件は、各画像の下に記載しています。

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