子どもはどうしたら待てる?口で言っても難しいから、目で見えるタイマーを作りました!

福祉×子育て
記事内に広告が含まれています。

「もうちょっとだから待って!」

何回言っても、伝わらない。

移動中の車の中、電車の中。

ぐずりが始まると、どーにも逃げられないんですよね。

全力であやしたり、気を紛らわせようとしますが、うまく行ったり行かなかったり・・・

あの気まずい空気に大人も余計イライラしてきちゃう

親なら一度は経験があるんじゃないでしょうか?

子どもには、大人と同じ「ものさし」がないことがある

子どもに伝わらないのは、わがままだからじゃなくて、

まだ親と同じ「ものさし」を持っていないからかもしれません。

時間の長さだけじゃなくて、量、重さ、大きさも

大人と同じように物事を理解・共有するのは、まだ難しいことがあります。

「あと少し」
「これくらい」
「もうちょっとだけ」

大人なら、なんとなく察っする言葉でも、子どもにはまだイメージしにくいことがあるんですよね。

大人でも抽象的な表現だとピッタリとは伝わらないですよね。

絶賛発達中!の子ども達には、物事の尺度を大人ほど正確にイメージするのが難しいのだと思います。

時間感覚は、幼児期後半から少しずつ育っていくと言われています。

だから、親がどれだけ丁寧に説明しても、子どもには「終わりが見えない」と感じることがある。

見通しが持てないと、不安になる。→不安になると、ぐずりやパニックにつながることがある。

「何回言わせるの!」と思ってしまうけれど、聞いていないのではなく、まだわかりにくいのかもしれません。

「見える化」すると、伝わり方が変わった

そんな中で助けられたのが

Time Timer(タイムタイマー)のような、残り時間を視覚的に伝えられるタイマーでした。

色のついた部分が少しずつ減っていく。

その変化が目で見えるだけで、「あとどれくらいか」が言葉だけのときより伝わりやすくなるんですよね。

「あの色がなくなったら終わり」

そうやって、親と子で同じ終わりを共有しやすくなった気がします。

「タイマーで決めよう」が共通ルールになると、親も少し楽になります。

親の「まだ!」ではなく、タイマーが終わりを教えてくれるので、いさかいが減りました。

見ていて楽しい形にしたかった

実は、似たように「減っていく様子が見える」道具には、以前から惹かれていました。

ただ、もう少し親しみ易く、子どもが楽しめるものにできたらいいなともずっと思っていたんです。

タイムタイマーや砂時計、水の中を色のついた粒が落ちていく時計みたいに

減っていく様子が目でわかる道具には、子どもが反応しやすい感じもありました。

うちの子たちを見ていると、キャラクターのほうが食いつきがいいかなと思いました。

「これがいい」「この子がいい」「アレにしよう」そういう反応が見られたんですね。

そこで、「ぱくぱくタイマー」を作ってみました

そこで作ったのが、ぱくぱくタイマーです。

👉 ぱくぱくタイマーはこちら

時間がたつにつれて、残り時間が少しずつ減っていく様子を、子どもが目で追いやすい形にしたい。

考え方は、「終わりが見えるようにする」道具です。

動物のキャラクターは、子どもが食いつきやすくて良いかな?と思っています。

こういう工夫が合うかどうかは子どもの性格にもよると思いますので

できるだけ多くの子にフィットしたらいいなぁと思っています。

使い始めて変わったこと

使い始めて、変わったと感じたことがあります。

  • 移動中のぐずりが、以前より落ち着いてきた
  • 「何回言わせるの!」が減った
  • 「タイマーで決めよう」が共通ルールになって、いさかいが減った
  • 子どもから「アレ(タイマー)使おう」と言ってくる時がある

ただ、まぁ〜万能ではありません。

タイマーが終わったからといって、すぐに切り替えられるとは限らない。

さすが子どもです。一筋縄ではいかないです。笑

ただ!それでも、ないよりは良いですし、中には激変する子もいるかもしれません。

大事なのは、同じ「終わりを共有できる」こと

子育ての中でわかってきたのは、共通のイメージを持てることの大切さでした。

「あと少し」は、親と子でイメージがちがう。(大人同士でも食い違うことが往々にある)

でも、「ここがなくなるまで」なら、同じものを見ながら待てる。

その差が、伝わるか伝わらないかの分かれ目になることがあるんだと思います。

ぶっちゃけ道具はなんでもいいんです。

Time Timerでも、砂時計でも、色が落ちていく時計でも、わが家のぱくぱくタイマーでも。

子どもと同じ「終わり」を共有できること。

それが、いちばん大事なんじゃないかと思っています。

少しでも穏やかな日々の助けになれば幸いです!


※この記事は、夫婦の現場経験と子育ての実体験をもとに書いています。

ゆるきりん🦒
ご意見ご感想、指摘歓迎

コメント

タイトルとURLをコピーしました