福祉畑で働いて10数年の私からでも
お伝えできることが少しでもあればと思い
ペンをとらせていただきます。
学生さん、転職ご希望の方などで、子ども達に関わる福祉の仕事ってどんな感じ?
情報があんまりないんだよな
と、思われている方の参考になることがあれば幸いです。
私見ですが、何かのヒントになればと思います。
子ども達が自分の可能性を見つけていくことを支えるスタンス
十人十色とは言い当てている言葉で先人はすごいなと思います。
何が子ども達の趣味・趣向・興味・関心につながるか分からないんです!
そこで、大人は子ども達が自分の中に眠らせている才能や好きなことを見つけるのを
手伝ってあげられたらと私は思うのです。
大人からの勧め、寄り添う、きっかけを作る、一緒に楽しむなど
色々なスタンスや方法で良いと思います!
子ども達を相手にする仕事の大切なことの1つだと思います。
私の中では、大人として、これが最大にして最高の目標です。
どんな大人になっていくのか楽しみだな~と思いながら働いています。
あらゆる経験&好きなことが重宝される
子ども達の可能性(金の卵)はなんなんだろう?
これは本人にも周りにも分からないことだと思います。
そこで、役立つアイテムがあると私は思っています。
それは・・・
ご自身の「あらゆる経験&好きなこと」
子どもにとっても、一緒に働く大人にとっても
あなたの好きなことやハマっていること(ハマっていたこと)が
なんでも、ありがたいこととなると思います。
専門的な知識がないとダメなんでしょ?
確かに、知識・資格があるに越したことはありません。
一方、どの職業でも、それだけでもダメではないでしょうか?
学び続けるという姿勢があれば、知識は補なっていけることとも思います。
取り柄がないんですよね・・・
「これといって得意なことがない・・・」
私はそう思ってしまう(いる)タイプです。
ただ、人間、好きなものって、何かあるはずなんです。
自分が、はまったり興味を持ったコトやモノ
子どもの時にはまったこと
大人になってはまったこと
なーんでもいいんです!
唯一、私は下手でもずっ~~と続けている事に、テニスがあります。
そういったもので良いと思います。
○○が好きってないですか?・・・それです!
TikTokが好き:中高生と話が合うかも
ミニカー好き:幼児さんと一緒に遊べます
自転車が好き:不具合の出る自転車整備、中高生の注目の的⁉
洋服が好き:TPOを伝えたり、オシャレに目覚める中高生と話が合うかも
アイドル好き:ビバ、オタク!男子同士で盛りあがりライブで発狂⁉
ゲームが好き:負けると怒る子もいますが、基本的に楽しいですね
料理が好き:アレンジおにぎり、レンジレシピでバンバン食育を
スポーツが好き:サッカー、野球、ダンス、クリケット、カバディの楽しさを教えられる⁉
映画、小説、昆虫、動物、植物、化学、哲学、天体、人体、工作…
ねじ集め、坂道が好き、電線が好き…など
隣の人が思いもよらないもの、なんでも!
マニアックでもOK、OK、OKなんです!本当に!
思いつかないので、サイトはりますが、なんでもOKなんです!(くどい・・・)
自分で自分を認められる力
誰かを支えるという仕事は生半可なことではありません
子ども達、高齢の方、障害と付き合っている方を支えていくことは勿論
ご自身の親族を支えていくことって、実は簡単ではないとも思います。
自分で自分のことを支える(行う)ことも難しいことありませんか?
【他者に影響を与える】【他者を支える】
私はその前提に、自分で自分を認め、自分の抱える課題を乗り越えていく力・付き合っていく力が
必要になり、他者を支えていく土台になっていくと考えています。
私は「自分自身が安定していないと他者を支えることは難しい」と考えます。
一方、すべてをご自身で解決しなければならないという訳でもないと考えています。
他者の力を借りて徐々に自分を認められたり・課題を乗り越えられれば良いと考えています。
自分が悩んでいる(不安定な)状態では、不安を抱える他者を支えることはとても難しい
これは少し頭の中に思い描いておいていただければと思います。
温故知新&リニューアルし続ける力
古きを知って新しきを知る
歴史は繰り返す
先人の知恵など
とっても大切だと思います。
積み重ねられただけの含蓄があろうかと思います。
そこにプラスしてリニューアルをし続けることが必要です。
情報のリニューアル
自分考えのリニューアル
職場の伝統のリニューアルなど
時代は移り変わっていくものです
変化に不変・変化に順応していく必要を感じています。
まとめ
今回は、日ごろから感じていること
自分の経験から働き手にとって必要となることを書いてみました。
書きながらでしたが、内面に関する話が多くなっていました。
皆さんに向けて書きつつ
自分でそれ出来ているのか?忘れるなよ?
という気持ちになりながら書かせていただきました。
何かほんの少しでもヒントになれば嬉しいです。
今後も少しずつペンをとってみたいと思います。
児童福祉分野の実態や情勢、課題や働き甲斐などイメージしています。
ご質問などあれば記事にしたりご返答させていただければと思います。
おきがるにコメントいただけると参考になり嬉しいです。
(職業柄、お伝えできる内容に限りが出てくることもご了承いただければと思います)
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