信じることや夢見ることは、未来を持っている人だけの特権だった。
信じていたものに裏切られたり、夢が破れたりすることすら
未来を断ち切られた人から見れば、それは間違いなく幸福なのだった。
流星ワゴンのセリフ
流星ワゴンは重松清さんの小説。のちにTVドラマ化もされました。
主人公(男)に、とある出来事がおき、自分の過去の人生を再体験していきます。
「あの時こうしていたら未来は変わったのか?」「この時はこう思ってこうしたんだ」など
主人公が人生の分かれ道になると思っている場面を次々と再体験していきます。
クライマックスはどうなるのか!?過去と別の行動をとった後の人生のゆくえは!?も気になりつつ
過去の人生の再体験中に出てくる親父と主人公とのやりとりがジ――――ンときます。
書きながら本かドラマを見たくなってきました。
なんか疲れたなという時にエール(応援してくれる)がもらえる良いお話です。
コメント